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<< 製陶所の周り 家族で雪かき | main | 森脇靖 >>
それでもやっぱり
子どもというのは
いつだって親に愛されているということを知っておきたい。
何度でも確認したいのだと思う。
だから赤ちゃんが抱っこしてほしいと泣き叫んだり
イヤイヤと言ったりする。
大きくなっていうことを聞かないことや
反抗するのもそういうことだろう。

何度同じようなことを言っただろうか
何度同じようなことで叱っただろうか
何度同じように泣いただろうか

それでもやっぱり 
あなたはお父さんとお母さんにとって
家族にとって、大切な命なんだと
大切な宝なんだと、そういうことを親から聞いて
それで子どもは泣いていても怒っていても拗ねていても
それでもやっぱり安心して嬉しいのだ。
親に認められるというのが子どもにとって大切な
自分が生きてもいい、ここにいてもいいんだという証のように思う。
赤ちゃんが知らない場所に行っても、
母親の胸に顔をうずめて心音を聞いているうちに
母親の体温を感じて安心して眠ってしまうように、
家というものは、母がいる場所なのではないかと思う。
家に帰るのではなく、自分が生まれた場所である母という場に帰る。

私は自分の家が自営業だったせいもあり
母は家で仕事をしていた。
それでいつも家には明りがついていて温度があって
学校から家に帰るとお帰りという声が帰ってきた。
夕食のにおいがあった。
家に帰って母親が居なかったということがなかった。
時に父親だって時間関係なく仕事へ行ったり帰宅したりする。
どんなときにも家には温もりがあって、人がいた。
そのせいか幼少期、私は小学校から家に帰ってきたとき
寂しいと感じたことがなかった。
ただそれだけ。
ただそれだけなのかもしれない。
しかし、それだからこそ、
私は、母親になった今、子どもが帰宅する時には家に居て、
お帰りと声をかけたいと思っているのだ。




| 森脇智美日記 | 22:43 |